9ナンバー戦略
今回は9ナンバー戦略を紹介します。
9ナンバー戦略はルーレットで使える方法となります。
ルーレットのタイプはヨーロピアンルーレットを使用します。
理由として下記の記事で紹介しているように
アメリカンルーレットよりヨーロピアンルーレットの方が
わずかですが還元率が高いためです。
9ナンバー戦略の賭け方
9ナンバー戦略はWストリート2個所を使った方法になります。
Wストリートに賭ける個所はどこでもいいのですが
ストリート1個所は重なるように賭けます。
実際に賭けると下記の画像のようになります。
今回は「7～12」と「10～13」のWストリート2個所に賭けました。
先ほど「ストリート1個所は重なるように」と記載しましたが
今回は「10～12」の個所が重なっています。
9ナンバー戦略はこの形に1単位賭けるところから開始し、以下のように推移します。
１．負けた場合は、両方に1単位づつプラスします。
２．勝った場合、Wストリートの外側、画像でいうところの
「7～9」「13～15」で当選した時は両方から2単位づつ減らします。
Wストリートの内側、画像でいうところの
「10～12」で当選した時は両方から5単位づつ減らします。
３．減らした結果、初期ベットの単位以下になるときに1セット終了します。
1回のゲームの当選率ですが9/37=0.243…となり約24.3%となります。
払い戻しに関しては外側で当たった場合は片方のベット額の6倍、
内側で当たった場合は両方のベット額の6倍になります。
内側で当たった方が利益は大きくなります。
下記に何回外れたら当選した際の利益がなくなるかの表を記載します。
| ゲーム数 | ベット | 総ベット | 払い戻し外側 | 払い戻し内側 | 累計損益外側 | 累計損益内側 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2 | 6 | 12 | 4 | 10 |
| 2 | 4 | 6 | 12 | 24 | 6 | 12 |
| 3 | 6 | 12 | 18 | 36 | 6 | 24 |
| 4 | 8 | 20 | 24 | 48 | 4 | 28 |
| 5 | 10 | 30 | 30 | 60 | 0 | 30 |
| 6 | 12 | 42 | 36 | 72 | -6 | 30 |
| 7 | 14 | 56 | 42 | 84 | -14 | 28 |
| 8 | 16 | 72 | 48 | 96 | -24 | 24 |
| 9 | 18 | 90 | 54 | 108 | -36 | 18 |
| 10 | 20 | 110 | 60 | 120 | -50 | 10 |
| 11 | 22 | 132 | 66 | 132 | -66 | 0 |
| 12 | 24 | 156 | 72 | 144 | -84 | -12 |
当選せずに外れ続けた場合は6回目以降は外側で当たっても利益はマイナスになり、
12回目以降は内側で当たっても利益はマイナスになります。
9ナンバー戦略は1回の勝ちで損失が戻ってくる方法ではなく、
1セット終了時には利益が出る方法となりますが、1セット終了までに
このような状態になったり、1セット終了せずに損失が積み重なっていく場合もあります。
9ナンバー戦略を使用するうえで
9ナンバー戦略は1回ごとのベット額の増減は
外れた場合：2単位増加 28/37=0.756…→約75.6%で発生
外側での当たり：4単位減少 6/37=0.162…→約16.2%で発生
内側での当たり：10単位減少 3/37=0.081…→約8.1%で発生
となっており1回ごとの増減量は若干増加の方が多くなっており、
理論上はベット額は上がり続けることになります。
その為、1セット終了できずにベット額がだんだんと上がっていく
状態になる事も多々ありますが、そういった時は損切りして
損失を止めるか、もしくは9ナンバー戦略は1セット終了していない状態でも
利益が出ていることがありますので、利益が出たタイミングで1セット終了
していなくてもやめるといった方法も考えた方がいいでしょう。
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