モンテカルロ法
今回はモンテカルロ法を紹介します。
モンテカルロ法は ルーレット(赤黒、大小、奇数偶数)、バカラ、
ブラックジャック等約2分の1の勝率で
2倍の払い戻しがあるゲームやルーレット(ダズン、カラム)等
約3分の1の勝率で3倍の払い戻しがあるゲームで
使用できる方法です。
キャンセレーション法と同様に
基本的には表計算ソフトかメモ帳が必須となります。
使用方法
2倍の払い戻しの時と3倍の払い戻しの時で
一部使い方に違いがありますのでご注意ください。
1.(1,2,3)の数列の両端を合算した額をベット。
2.負けた場合はベットした額を数列に追加し、
次ゲームは 両端を合算した額をベット。
3.勝った場合、
2倍の払い戻しがあるゲームの場合
両端の数字を1個づつ消去
3倍の払い戻しがあるゲームの場合
両端の数字を2個づつ消去。
4.数列がすべてなくなるか残り1個になるまで
繰り返す。
使用時の推移
下記に2倍の払い戻しがあるゲームと
3倍の払い戻しがあるゲームでの推移を
示します。
3倍の払い戻しがあるゲーム
ゲーム数 | 数列 | 勝敗 | ベット | 総ベット額 | 払い戻し | 累計損益 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1,2,3 | 負け | 4 | 4 | 0 | -4 |
2 | 1,2,3,4 | 負け | 5 | 9 | 0 | -9 |
3 | 1,2,3,4,5 | 負け | 6 | 15 | 0 | -15 |
4 | 1,2,3,4,5,6 | 負け | 7 | 22 | 0 | -22 |
5 | 1,2,3,4,5,6,7 | 負け | 8 | 30 | 0 | -30 |
6 | 1,2,3,4,5,6,7,8 | 勝ち | 9 | 39 | 27 | -12 |
7 | 3,4,5,6 | 負け | 9 | 48 | 0 | -21 |
8 | 3,4,5,6,8 | 勝ち | 11 | 59 | 33 | +1 |
数字が残り1個になったので終了です。
2倍の払い戻しがあるゲーム
ゲーム数 | 数列 | 勝敗 | ベット | 総ベット額 | 払い戻し | 累計損益 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1,2,3 | 負け | 4 | 4 | 0 | -4 |
2 | 1,2,3,4 | 勝ち | 5 | 9 | 10 | +1 |
3 | 2,3 | 負け | 5 | 14 | 0 | -4 |
4 | 2,3,5 | 負け | 7 | 21 | 0 | -11 |
5 | 2,3,5,7 | 負け | 9 | 30 | 0 | -20 |
6 | 2,3,5,7,9 | 勝ち | 11 | 41 | 22 | -9 |
7 | 3,5,7 | 負け | 10 | 51 | 0 | -19 |
8 | 3,5,7,10 | 負け | 13 | 64 | 0 | -32 |
9 | 3,5,7,10,13 | 勝ち | 16 | 80 | 32 | -16 |
10 | 5,7,10 | 勝ち | 15 | 95 | 30 | -1 |
数字が残り1個になったので終了です。
以上のようにモンテカルロ法は3倍の払い戻しがあるゲームでは
1セット終了時に必ず利益が出ますが、
2倍の払い戻しがあるゲームでは1セット終了時に利益が出ないこともあります。
その為、モンテカルロ法を使用するのであれば
3倍の払い戻しがあるゲームを推奨します。
ただ3倍の払い戻しがあるゲームですと、
勝率3分の1になる為、2倍の払い戻しがあるゲームより
負けが伸びやすく、連敗しやすい傾向にあります。
そうなってくるとベット額の上り幅が比較的ゆっくりな
モンテカルロ法といえども急激にベット額が上がる
ことも予想されますし、ベット額のリミットを
超える可能性も出てきます。
そのような状況の時は損切りを考えた方がいいでしょう。
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